「天国への道」2018.4/29 MB平野キリスト教会のMebicにて  ヨハネ14章6節

「天国への道」2018.4/29 MB平野キリスト教会にて

 先生が小学3年生ころ野球をしていた時に、ボールがお腹に当たりました。しばらくお腹を押さえていると、ある友達が突然、「盲腸か分からんよ、ほっといたら死ぬで!」と言うので、何か怖くなり、家に帰りおばあちゃんに、「僕、盲腸か分からない、ほっといたら死ぬから、すぐに病院に連れて欲しいね」と必死で頼みました。
 もちろん、それを聞いた親は、「そんなん大丈夫やで」と言ってくれたのです。子供ながら、死は恐いものと思っていたのです。
 
 では、みんなはどうですか?死なんて考えない!死なんて怖くない!そんなの関係ないと思っていますか?
実は多くの人が、死についてあまり考えません。いや考えたくないのです。  
 それは学校、社会、家、誰も死とは何かを教えてくれないからです。ですから、たくさんの人が死とは何かを知らないまま生きているのです。

 しかも、死とは何か知らないだけでなく、死んでその後どうなるかも知らないで、たくさんの人が死んでいくのです。どうしたいいのでしょうか?

 この前、ふと夜の月を見ていた時に、すごいなあと思いました。それは、人類が月に行ったことです。今は月よりもっともっと遠い惑星に行けます。人類はますます進歩していくのです。

 では、人間の知恵や能力やまた科学の力で天国に行けるようになりましたか? NO! 
 WHY?それは私たちの心がきれいでないからです。聖書はそれを罪と言い、しかもその罪のために人間は死ぬようになったのです。それだけでなく、天国にも入れなくなったと教えているのです。

 HOW? 神様の言葉である聖書の約束を信じるだけで良いのです。
「わたしは、道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」ヨハネ14章6節
 海外旅行に行く時に必ず持たないといけないものとは何でしょうか?それは、パスポートですね。
 私たちが、イエス様を信じたときに、この人はわたしを信じて罪が赦されていますというハンコが心の中に押されるのです。その印(パスポート)を持っている人だけが天国に入れるのです。それが「わたしを通してでなければ」という意味です。
 私たちの罪の身代わりのために十字架で死なれ、死んで三日目に墓からよみがえられたイエス様こそ神の御子であり、私たちの救い主なのです。
 皆さん、イエス様を信じていますか。そして天国行きのパスポートをしっかりと持っていますか?